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*** お薬との付き合い方 ***




抗うつ薬・安定剤・睡眠薬などメンタルのお薬を服用することに、多くの人が抵抗を感じます。

副作用が怖い」「一度飲んだらやめられなくなり一生飲み続けなければならないのでは(依存性)」「薬に頼るなんて弱い人間のすることだ」・・・そんな心配からです。 

私は医師でも薬剤師でもありませんので、お薬についてアドバイスすることはできません。

ですが、副作用や依存性の心配については、次のことを守れば避けられます。

@信頼できる医師にきちんと説明を受けること

A自己判断をせず医師の指示通り服用すること

Bその上で、服用した感じをできるだけ詳しく報告・相談し、処方を調整してもらうこと

特にメンタルのお薬は、医師まかせでも、自己判断でも良い結果は得られません。薬物治療は医師とあなたとの協同作業なのです。どんな腕のいい医師でも、あなたからあなたのことを教えてもらわないと適切な処方ができないのですから。

そして「薬に頼るなんてよくない」という考えについて、私はこう思います。

薬を飲むことが果たして薬に「頼る」こと、「弱い」ことでしょうか?

薬を飲むということは、自分が精神的に困っている・参っているという現状を受けとめ、その現状を変えて本来の自分に戻ろうと、問題に対処する前向きな行動です。

一方、薬を飲まないことは、自分が困っている現実から目を逸らし、何ら他の有効な対処をせずに問題を放置することです。

人間的な強さ・弱さを言うのであれば、私は前者のほうによっぽど人間的強さを感じます。

また、「気合い」や「考え方」といった精神論でメンタルの病気を語る方々がいますが、ケガや身体的な病気でも同じことが言えるでしょうか?ケガや病気の真っ最中に身体にムチ打ち、鍛えようとするでしょうか?
まずは治療をし、十分回復した後に、同じ事態にならないよう身体を鍛えたりするのではないでしょうか?

メンタルの病気だって同じことです。お薬は調子を崩す前のあなたに近づく手助けをしてくれるものです。

ですが、お薬はあなたがまた同じような落とし穴にはまってしまうことを防いではくれません。
同じことを繰り返したくない。以前の自分よりも成長したい。

そんなあなたのためにカウンセリングがあります。

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