カウンセリング・ランコントル rencontre     


 

*** カウンセラーという仕事 ***





 

「カウンセラーをやっています」と言うと、必ずといっていいほど「人の悩みや深刻な話、重い話を聞いていて辛くない?」といったことを尋ねられます。

 きっとご自身が、身内や友達、知人の悩みや愚痴を聞いて、少なからずそんな思いをしたことがあるからでしょう。楽しい話ならいいけれど、できればそういった暗い話はちょっと・・・。ましてや、それを仕事にしているなんて!と驚かれるようです。

確かに、カウンセラーにとってもカウンセリングの過程は苦しく険しいことが多いです。大変でないと言ったらウソになります。クライエントの苦しみを自分がクライエント自身であるかのように感じ、一緒に暗いトンネルの中をさまようのですから。

でも、そんな苦しい中でも、クライエントの「何とか変わりたい」、「人生を良くしたい」という、ひたむきさ・健気さ・たくましさが感じられ、人間というものの立ち上がっていこうとする力に、私は感動を覚え、勇気づけられるのです。
 日々のカウンセリングでそういった思いを感じる時、そしてクライエントがカウンセリングを卒業される時、私はカウンセラーという仕事は何と素晴らしいのだろう!と喜びを感じ、この仕事にめぐりあえたことに感謝したくなります。

 もちろん、そこに至るまでの決して楽ではない道のりを、クライエントと共に乗り切るためには、カウンセラーとしての日頃の学習・研鑽が欠かせません。そういった基盤があってこそ、日々のカウンセリングに臨めるのです。

カウンセラーという仕事に誇りを感じ、そしてそれ以上にクライエントの人生に関わる重大な仕事であることを身に沁みて感じながら、日々カウンセリングを行なっています。

 

                                                ランコントルのエッセー入口へ 

                                      カウンセリングのランコントルHomeへ

Copyright (c) 2010-, カウンセリング rencontre. All Rights Reserved.